2024/01/14 11:08

こんにちは。にほんごHACHIです。
まず、元旦の能登半島地震と翌日の日航機の事故により、
被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。


真冬の寒さが続いていますが、昨日だけは偶然にも、3月並みで、お天気が良く、温かい1日に!
  (昨日1/12(金)の深谷の最高気温 15℃、最低気温 ー5℃。)

この日、私達団体にとって、初めての経験の、喜ばしい出来事(式典)。
2023年度の、大和証券財団助成に晴れて採択され、贈呈式に出席してきました!
埼玉県の大和証券大宮支店で行われました。

当日の大宮駅では、大きなふかや花園アウトレットのポスターを見かけました!


ちなみに、全国47都道府県、採択件数合計200件中、埼玉県は、採択が多かったそうです。
(単純計算で47都道府県で割ると平均4.2件ですが、写真の通り。11件!!)
さらに、深谷市では、なんと、3団体も!
皆様、おめでとうございます。

贈呈式は、授与式、記念撮影、事務局から選考の経緯などの説明、そして、
団体ごとに、活動を紹介するスピーチの時間もありました。

正直に、スピーチの時は緊張しました。
またスピーチ内容のメモにしていかなかったため、話したいことを話しきれませんでした。(反省)。

反省を兼ねて、その話したかったことの一部を、書いておきたいと思います。(全部ではないです。^^)


深谷市では、年々、外国人の人口が増えています。
私たち団体では、コロナ禍、団体設立の1年前(2021年)の準備期間中から、様々なデータをチェックしていますので、それより過去の数字を見ていないので、もしかしたら誤っているかもしれませんが、ここ3年間の数字は増えています。お隣の熊谷市も同じくです。

深谷市の外国人人口は、2023年12月時点で、3734人。
お隣の熊谷市は、2024年1月1日時点で、4345人。

さらに、外国人の世帯数はさらに接近しており、
深谷市 2779世帯  
熊谷市 2797世帯 です。

(深谷市:2023年12月時点、熊谷市:2024年1月1日、現時点で公開されている最新のデータ。)

しかし、例えば、深谷市で言えば、全人口14万人以上の中の3700人に対して、行政はどう見るか?
ちょっと考えれば多少わかるかと思いますが、少数派への支援は、後回しになりがちです。

でも、現在だけを見るのではなく、もうちょっと長い目で考えてみる。
今、日本は、(日本だけでなく世界的にも)、少子化がかなり進んでいます。
私の意見ですが、日本でもっとも深刻な課題がこれじゃないか、と思っています。

これからの将来、5年、10年、20年、30年。。。さらにもっと先の将来に目を向けていくと、
今現在のような、日本のこの社会を維持できるか???
…では、サスティナブルで、安心・安全・平和な地域社会でいられるために、私たちは何ができるだろうか?

もう1つは、その将来世代のために、今、できることは何だろうか?

個人で解決できないレベルの課題もあります。しかし、
(正直に、私は世間知らずだったようで、授業の中でもたくさんの現実を知るカルチャーショックを超えたショックな経験(内心で、)を経て、この想いを強くしているところです)、

今、自分たちでできること(社会貢献)を行動に移したい、
そして、少しでも、何かを変えていくことに繋げなければならないのではないか?

さらに3つ目に、私自身が若かりし頃(正確には11歳)に決めていた人生の目標の1つ、
「女性と子供を支援する活動をしたい」、という想いを実現したく、まずはできることからと、スタートしたのが、2022年でした。


今回の助成を基に、教材とそれらを活用するための機器の購入と、安定した運営のための経費を賄うことができます。
今年1年間の運営を計画的に、安定的に、より良い活動と教室環境に変えることに、有効活用させていただきます。
(ちなみに...、人件費に使うことはできませんので、誤解されないように補足しておきます。)


大和証券財団の事務局さん、大宮支店長さん、そして、内閣府、選考委員の皆さん(ディスクローズされませんでしたが、選考委員の先生方は、大学教授、専門家など経験豊富な方々により、選考いただいたとのことです。)

また、贈呈式でお会いできた、素晴らしい団体の代表者の皆さんのスピーチは予定時間を超えるほど充実して、さまざまな社会課題とその支援活動があることを知り、勉強になりました。


このような素晴らしい機会をいただけたことに、心から感謝いたします。ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。